現在の行政書士資格は、昭和26年に制定された行政書士法という法律で定められていますが、その原型は明治時代までさかのぼります。
明治5年に司法職務定制というものが定められ、行政代書人というものが制定されました。その目的は、文字を書けない人が行政を訴える機会を失ってしまうのを防ぐことにありました。
その後、代書人制度は廃止され、変わって行政書士制度が制定されました。(行政書士のことを俗に「代書屋」などと言うのは、この旧制度の名残です)
現在の行政書士制度が制定されてから、半世紀以上が経過していますが、その間、社会情勢の変化を受けて、行政書士法はたびたび改正されています。
かつてはその名が示すとおり、書類の作成を行っていましたが、社会的な要望に対応する形で書類の提出代行、相談業務も行うようになりました。
また、現代は情報化が進み、社会構造が変化するなど、世の中はますます複雑化・多様化しています。このような環境の変化に伴い、行政書士に対する期待もますます高まっています。
これに対応する形で、行政書士の業務内容は、拡大されたり明確にされたりしてきています。さらに、試験制度もたびたび改正されています。行政書士の重要性を考えれば、試験がだんだん難しくなっているのも仕方が無いですよね?
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