行政書士試験の難易度は?

行政書士試験は、かなり難関の国家試験ですが、わりと易しい試験だというイメージをお持ちの方もいるようです。

他の法律系士業の試験、たとえばかつての司法試験や司法書士試験などに比べれば、確かに易しい試験だと言えるかもしれません。しかし、それはあくまで「比較して」ということであって、試験自体が簡単なわけではありません。

旧司法試験などは、日本で一番難しいと言われるぐらいの難易度であり、司法書士もそれに次ぐレベルの試験です。比較対象のレベルが高すぎるわけで、行政書士試験のレベルが低いわけではありません。

また、実際にかなり簡単な試験だった時期もあるようですが、もはや昔の話として忘れたほうがいいでしょう。ここ数年の合格率が、ずっと一ケタ台なことからも見て取れます。この難しさの一端は一般知識にあり、法律の試験でありながら、一般知識で泣いてしまう方も少なくないようです。

とっていも、法令等が易しいわけではありません。法令科目の難易度も上昇しており、単なる暗記では対応できない、その場で考える問題が出題されるようになってきています。中には、司法試験受験生でも手こずるような問題も出題されています。

だからといって、受験するのに臆する必要はありませんが、かなりの難関試験であることは理解した上で挑むようにしたほうがよいでしょう。

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