行政書士とその他の資格の関係

行政書士以外にも、○○士という士業は多くあり、何が違うのか分かりにくいかもしれません。

一番紛らわしいのは、司法書士でしょう。司法書士は、簡単に言えば登記の専門家です。土地や建物などの不動産は、誰のものかを登記簿という名簿のようなものに記録してありますが、その手続きの専門家が司法書士であり、行政書士とは専門分野が異なります。

弁護士はご存知のように、裁判を含んだ法律関係を扱いますが、行政書士は裁判関係は扱えません(示談書などの作成は出来ますが)。

税理士もその名の通り、税金関係の専門家です。行政書士も帳簿の記載などの業務は扱えるため、若干業務が重なる部分もありますが、具体的な税務を行えない以上、行政書士に記帳を頼む人は稀だと思われます。

社会保険労務士は、労働保険や社会保険(雇用保険や年金など)の専門家です。分野は違いますが、行政に提出する書類を作成するという点で似たところがあり、両方の資格を保有していると業務の幅が広がるため、よい組み合わせの一つに挙げられます。

簡単に挙げると、以上のような他士業がありますが、その住み分けは必ずしも明確なわけではありません。下手に踏み込むと職域侵害で問題になってしまいますが、決して対立しあう存在なのではなく、お互い補い合ってよりよいサービスの提供を目指すべきだといえるでしょう。

スポンサードリンク

Copyright © 2007 行政書士を目指す. All rights reserved