一般企業においてはどこの部署に入ろうと、行政書士業務を行うことはまずないようです。行政書士が業務を行う場としては、だいたい次の4つが挙げられます。
①行政書士の事務所
②他の士業の事務所
③行政書士法人
④自分の事務所
①の行政書士事務所というのは多そうに思えるかもしれませんが、行政書士事務所は個人でしているところが多く、他の行政書士の事務所に勤めることはあまりありません。
行政書士法人は、行政書士が何人か集まって作る会社のようなものですが、制度が出来て間もないこともあり、それほど多くはありません。
他の士業との協業というのもよくありそうな話ではありますが、実際のところはそれほど多くありません。実は弁護士や税理士など一部の士業は、試験ナシで行政書士になれてしまうため、行政書士と組む必要があまりないのです。
行政書士業務を人に任せたい場合でも、自分の事務所に行政書士を抱えるよりは、必要なときに外注(個人の行政書士に依頼)するほうが合理的だったりするためです。
以上のように、行政書士の就職先はそれほど多くありません。残るのは、自分で事務所を開業、というコースになります。
行政書士は、「取ったらすぐに就職できる資格」というわけではなく、「自分で事務所を開くことも出来る資格」になっています。ただし、開業には十分な準備と覚悟を整えてからにして下さい。
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